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2008年 11月 17日

家まで送って行きたいの

たいがい男子が女子に言う言葉
だが極まれに女子が男子に言ったりする


ご無沙汰〜 忘れた頃にやって来る熊助です。
まあテキトーさは前と変わらずこんなもんだ(笑)



深夜のぎろっぽん(仮名)、とっても楽しく酔っぱらいになられた若い男女のおサカナ様乗車。
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「どちらまで参りますか?」
熊助の問いに
「絹布十番(仮名)を経由して金目町(仮名)まで。」
「金目町(仮名)行ってから絹布十番(仮名)まで。」
お二人がランダムなお答え。さあ、困った...(汗)

「絹布十番(仮名)はこっからすぐだから、まずキミを送って行くよ。」
「ダメ、アタシが金目町(仮名)まで送ってイク〜♡」
「それじゃあ、すごい遠回りだから先に絹布十番(仮名)だよ。」
「いいの。だってアタシが家まで送って行きたいの♡ 熊助さんだってソッチの方がいいでしょ?」

おおっと、熊助を取り込む作戦だ。
そりゃ、お仕事としては長い距離を乗っていただく方が嬉しい。

「いやいや、熊助さんだって近い絹布十番(仮名)からの方だと思いますよねえ?」
「ううん、熊助さん金目町(仮名)行って!」

う〜ん、考えどころだ...
金目町(仮名)まで行って絹布十番(仮名)へ戻って来るのは、ここからだと往復仕事で2倍の営收になるから美味しい(笑)
でもなあ、常識で考えたら近場から回る方が正しい。
そもそも金目町(仮名)まで行って、絹布十番(仮名)まで戻って来るのだろうか...
この感じだと、金目町(仮名)に着いたら女子もクルマから強引に降りてしまうような気がする。
お持ち帰り志願なのか(笑)
それに対して男子が困惑気味である。
オレも男、ここは男の味方をせねば。
家に来られては困るモロモロの事情があるのかも知れないし(笑)

「おサカナ様、ここはやはり近い場所から行った方が良いかと思います。」
「え〜! 金目町(仮名)行ってよ〜!」
「熊助さん、では絹布十番(仮名)へお願いします。」
指示された行く先の内、男子の声に従い進行開始。

後ろから抗議の声となだめる声が聞こえる(汗)
いや正確には駄々をこね始めた酔っぱらい女子と、それに手を焼く男子の声(笑)

絹布十番(仮名)にはすぐに到着。
すったもんだがあったが、なんとか女子には下車していただいた。

「彼女とは今日初めて飲むみたいなもんなんですよ。」
「えっおサカナ様の彼女では無いのですか?」
「ふたりっきりで会うのは初めてなんです。」
「ずいぶん盛り上がってらっしゃいましたから、てっきりお付き合いのあるお二人かと思いました。」

金目町(仮名)までの道中、おサカナ様と会話する。
ルックスも話し方もとっても良い方で、こりゃあ好かれるだろうなあ、って思う。
儲けに目がくらんで、女子のおサカナ様の言う事を聞かないで良かった〜(笑)

又のご乗車をお待ちしております。
ただし次回は儲けに目がくらんじゃうかも(笑)

by falcon65 | 2008-11-17 18:51 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 09月 26日

間が空いてしまいました

ご無沙汰してます。久しぶりのUPです。
こちらは日々元気に熊助生活を営んでおります(笑)



こっち見んな!!
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そうい言いたくなる険しい眼つきだ〜



いや、ごめんなさい、それがお仕事なんですよね。
この方々の厳しい目があるから、日々の交通安全が保たれてるわけで...
秋の交通安全まっただ中の今は、そこら中この方々のトラップだらけ。
心して運転してる(汗)



そんな険しい目つきを避けてる方のお話

More ”ぎろっぽん(仮名)“かくれんぼ

by falcon65 | 2008-09-26 17:19 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 08月 11日

カサカサ クシュクシュ (衣擦れ)

暑い〜(汗)
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画像は当日のモノでは無いよ、念のため




クソ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしか?
熊助は元気に日夜日夜日夜日...仕事に励んでおります(大汗)



先日「無遅刻無欠勤無事故無苦情」などとエラそーに書いたが、やっちまった...
路肩に停車しておサカナ様の料金精算をしていた所、前に停まっていたドイツ製高級外車が急にバックして来てゴツン!って
超低速な為、ケガ人無しは不幸中の幸いであった。
停車中の当方車に相手方車がぶつかったので過失割合は基本0:10と思われるが、ドイツ製高級外車からおりて来たオッサンは
「オマエがピッタリくっ付けて停めるからぶつかったんだ!オマエが全部悪い!」
と怒鳴り出す始末。
色々好き放題がなり立てやがってお話しにすらならない。
こちらは会社の看板背負ってる手前、腹が立ってもケンカはできず粛々と現場での事故処理を進めたのでアリマシタ。
それから会社戻ってから上司にも
「ドイツ製高級外車にピッタリくっ付けて停めるオマエも悪い!」
と怒鳴られ、あ〜も〜ホント嫌んなっちゃう〜


むしゃくしゃしましたが今は反省してオリマス。
もう2度とドイツ製高級外車にピッタリくっ付けて停めません!(笑)



閑話休題(笑)

さて、ここから本日の本編「カサカサ クシュクシュ (衣擦れ)」開始(笑)
題名からキケンを感じた方はMoreをクリックしちゃダメよ。
ハードな話ではないが、ある意味ハード以上にキケンよ(爆)
それから当分キレイな話は無いよ。
何しろむしゃくしゃしておりますので〜
まあ、コッチのネタが豊富と言うか、こればっかなのが主な理由でアリマス(笑)





色々ご心配をおかけします。
脳ミソが弱っているだけで体はピンピンピンピンピン...え〜元気です。
脳ミソに見合った、頑張らない更新を目指しております。
平にご容赦下さいませ(笑)

More カサカサ クシュクシュ (衣擦れ)

by falcon65 | 2008-08-11 18:09 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 07月 26日

暗中模索

ご無沙汰しております。

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熊助であります。まだ生きてます(汗)


なが〜く更新が滞りました。
その間、一心不乱に熊助道に励んでおりました。
コメントして下さった方々にはたいへん失礼致しました。ゴメンナサイ。


二十数時間の乗務はえらい疲れます。
体力的な事もさることながら、脳味噌がカラッポになっちまったように感じるくらい無気力になって、文章を書く力が無くなっちゃいます。
仕事明けは昼過ぎまで惰眠を貪り、夕方までぼ〜っとして、晩飯等の家事を何とかこなし、風呂に入って、10時には爆睡し、翌朝4時半起床出勤のサイクル。
ただでさえパープーな熊助のアタマは、いよいよパッパラパーに(汗)

仕事の方は順調であります。
無遅刻無欠勤無事故無苦情で今日まできました。

...

ひとつだけダメだったのは無違反(汗)
これはまた後日ネタとして使います。
いや、たいした違反ではないのです、道路には官憲のワナも有るわけで(笑)

同僚達とは冗談で
「命削って走ってるよな〜」
と、言い合います。
笑いながら冗談めかして言ってますが、これが本心です。
昨日の明け方も10トントラックに追突されて、トランクが潰された他社のクルマを横目に見ながら帰庫しました。
毎日走っていると、大小様々な事故現場を通り過ぎます。
会社の修理工場にも、大小様々な事故車が帰って来ます。
それを見ながら、明日は我が身だなあって思ったり...

湿っぽくなるので、この手の話はここまで。
長い文章を書こうとするから更新が滞るので、これからは単純簡潔な内容でいくかなあ〜
まあ、仕事明けのパッパラパー三割アタマで出来る範囲でブログ再開目指します。
あと、キタナイ話を書いたら次はキレイなのって、バランス取るように自分で決めてたんですがそれもヤメ!
だいたいキレイな話は少く、そうじゃない方が多いんでね〜(笑)

では近々ネタ再開という事で本日はお開き。
またね。

by falcon65 | 2008-07-26 17:13 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 05月 23日

オレにもちょうだい

弁当食べてるとやって来るヤツ
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おねだりカラス君



無視してると大声で鳴いて自らの存在をアピールする憎いヤツ。
ドバトやらユリカモメにパンを振る舞っているとトコトコ来るので、こいつ専用ウインナーを投げようとしている所(笑)
かわいいヤツじゃ。
トリなら何でも来いと思っている(笑)

この後、このおねだりカラスくんを他のカラスが襲う珍事が有り、空高く逃げて行った。
ヒトに媚びるカラスっていうのは、カラス仲間には嫌われるのね、やっぱり。



こんな風に自分はカラス好きではあるのだが...



.

More 今日はちょっとキツかった...

by falcon65 | 2008-05-23 17:47 | トリごと
2008年 05月 21日

交差点

交わり別れる所
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ちょっと前の話。


制服の胸ポケットに花飾りを付けた男の子が、遠くを横切ろうとしている。
(今日は卒業式か...)

ゆっくり走って行くと、その子の向かい側から私服の男の子が近寄って行った。
制服の中学生はオドオドした感じの小柄のメガネ君。
私服の男の子は大柄で、服装からも態度からも、やんちゃでとっぽい匂いがぷんぷんする。
(どうするんだろう?)

道のど真ん中でふたりは行き会うと、ガッチリと固い握手を交わす。
(ああ、おめでとうって言ってるんだ...)
と思った途端、メガネ君の顔が苦痛に歪んだ!
(どうした!?)
握手しながら強い力で手を握りつぶしてるようだ。
(いじめてんのか?)
ふたりは熊助のクルマの行く手を塞ぐ形になった。
(クルマおりて止めさせなきゃいけないかなあ?)
ところが握手が終わるとふたりともニッコリ笑い、お互い肩をポンポンと叩き合って笑顔のまま別れるではないか。
(なんなんだ〜???)

と、やんちゃ君、熊助のクルマに向かって手を挙げた。
(中学生なのに乗るの???)



「◯◯駅の◯◯のそばまでお願いします。」
やんちゃ君はとても丁寧に行き先を告げる。
「はい、かしこまりました、◯◯駅の◯◯のそばですね。」
?マークいっぱいの熊助は言われるままに出発進行。

やんちゃ君、携帯を取り出して
「うん、今クルマに乗ったから。5分でいくから。うん、待ってて♡」
声のトーンから彼女にかけてるらしい。
(中坊がクルマでオンナのトコに行くのかよ...エライ世の中だよなあ...)

「今日卒業式だったんすよ。」
「それはおめでとうございます。」
熊助は動揺する気持ちを隠しての受け答え。

「オレ、この辺じゃ有名で、みんなオレのコト知ってるんすよ。この辺の学校のヤツはみんなトモダチなんすよ。」
「それはすごいですね。」
「でもそいつらともこれでお別れなんすよ。」
「それはどういう事ですか?どうされるんですか?」
「千葉の学校の定時に行くんすよ。」
「引っ越すんですか?」
「いや、親はコッチにいて、オレだけひとりで。」
「ええっ、まだ中学出たばかりなのに、なんでまた一人暮らしなんてするんですか?」
子を持つ親の身としては解せない。
「サーフィンやりたいんすよ!」
やんちゃ君が明るく弾む声で答えてくれた。

「ああ、そういう事ですか、なるほど。でもすごいですね、一人暮らしする決断ができるなんて。」
「行ったらそんなにいつも帰って来れないと思うっすよ、ここまでの電車賃高いから...」
そこはちょっと小さい声。

そうか、さっきのメガネ君との握手、あれは彼なりの友達との別れの挨拶だったのか。
肩を叩き合うふたりの笑顔は、とっても清々しかったものなあ。



「ここでよろしいでしょうか?料金は◯◯円です。」
小さくたたまれた千円札を熊助に出しながら、
「これから彼女に会いに行くんすよ!」
と、一段と明るい声。
やんちゃ君のはにかんだ笑顔には、子供と大人の両方の顔が入り交じっている。
熊助にはちょっと眩しい。

「これからたいへんだと思いますけど、頑張って下さいね。」
「はい。」
答えてくれたその顔はきりりとした大人の男の顔。
いいなあ〜

クルマから降りて、ぴょんぴょん弾むように駆けて行くその後ろ姿は子供の男の子。
かわいいなあ〜


ほんの一瞬だけ交わり、もうたぶん二度と会う事はないだろうやんちゃ君。
熊助はキミの健やかな成長を祈って止まない。

by falcon65 | 2008-05-21 18:32 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 05月 06日

チュバっ チュバっ ブチュ〜!

ゴールデンウィークとやらもつつがなく終了。
熊助にとってはおサカナ様が激減する非常に辛い日々であった。
まあそれも済んだ事、明日から平常通り...
ナニ〜!ナンタラ主席が来日って...
都心部は街宣車祭りじゃないか!
クルマ動かね...(泣)




さて、それはさておき。
皆様は他人様の接吻の生音を聞いた事ある?
自分のは聞いた事あっても他人様のはあまり無いかと(笑)
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 チュバっ チュバっ ブチュ〜!



熊助はもうすっかり聞き慣れた。
深夜とういか早朝というか、すっかり明るい朝というか、ベロンベロンな恋人おサカナ様達は出物腫れ物所嫌わず状態でその行為に勤しむのである(笑)
ああっ聞きたくない、そんな湿った音!(泣)

そういう時は熊助は運転マシーンになる。
背中の事は何も見えない、何も聞こえない、何も感じない。
ただひらすら思う。
(お願いします、それ以上の行為は行わないで下さ〜い!)
熊助は半ベソである(泣)
早く目的地に放り出したい!



まあね、もうね、どうでもいいけどね。
明日ももしかしたら車内で



 チュバっ チュバっ ブチュ〜!



「はい、こちらでよろしいでしょうか?」
「こちらは撮影とかにも使われるおっきなお風呂があって、お部屋もたいへん綺麗だそうです。」
「お忘れ物を今一度ご確認ください。ありがとうございました。」


いってらっしゃ〜い!♡



...(怒)

by falcon65 | 2008-05-06 17:46 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 05月 04日

5分で行けませんか?

5分はムリですね〜
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某駅付近から段ボール2箱を抱えたおサカナ様乗車。
某場所まで「できるだけ急いで下さい。」とおっしゃった。

「5分で本番が始まるんです...」
「ええええええええええっ!」
道が空いている深夜なら到着まで8〜10分掛かる場所だけど、今は午前11時55分。
真っ昼間だから15分は時間が欲しい。

「ゆうべ飲んで寝坊しちゃって〜 9時に入ってなきゃいけなかったんですけどね(笑)」
たいへんハンサムなおサカナ様はもう開き直っているのかけっこうな余裕。
「今日はその周辺で街宣車が走り回っていて、警察が道路封鎖したりしてますので... ん〜頑張ってみます!」
車がプジョー406で、熊助がダニエルだったらぜんぜんオッケーだけど。
ウイングが飛び出し、スーパーチャージャー全開でパピュ〜ンって!(笑)
んなわきゃないわな。
とにかくガスペダルを深々と踏み込んで急発進!

祭日なんで道は空いてるけど、封鎖ポイントを迂回するので少し遠回りになる。
その分も含めてペースアップ!
後ろでは携帯に向かってハンサムおサカナ様が言い訳中。
「今、街宣車のせいて道塞がれちゃって車が前にも後ろにも身動きとれない。もう少しで着くから、ゴメン、うん、うん、うん...」
あの〜ただ今熊助が許す限りの全力で移動中なんですけど(笑)

おサカナ様はとっても気さくで良い方。
テレビでは無い方の方なのでお顔は存じ上げていなかったが、お名前を聞いて
「ああっ!何度かお声を聞いてました。」
生で声を聞くととってもシブイッす(笑)

11時55分乗車、12時6分現地着。
熊助がどうやって時間を短縮したかはもちろん言えない(汗)
降りた所には首を長〜くした半ベソの”すたっふ〜!“が待ち構えてた(笑)
「おつりは要らないです!」
車から飛び降り走り去るハンサムおサカナ様。
「ありごとうございま〜す!」
その背中を大きな声で送り出させていただいた。
250円ありがとうゴザイマス(笑)

段ボール2箱は”すたっふ〜!“さんが
「重い〜」
って言いながら運んでいった。
もちろんこの方にも
「ありがとうございます。」
ってね...

by falcon65 | 2008-05-04 17:18 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 04月 23日

サクラサク サクラチル

うららかな春の午後
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熊助よりもけっこう年上な女性のおサカナ様ご乗車。
センス良い上品な方だが、最初の第一声がエゲレス語...
お顔立ちはニホンジンなのにねえ(汗)

アルファベットを書いた紙を見せて、ココへ行ってという事らしい。
日本語にすると◯◯区◯◯ ◯-◯-◯
住所だな、こりゃ。
早速カーナビに入力、目的地判明、即進行。



道中、いい天気ですねえとか、桜がきれいですねえとか、世間話を試みる。
いやその前に、「キャン ユー スピーク ジャパニーズ?」聞いてみたんだっけ。
答えは「ノー」
なので以下の会話は全て英語もどき(汗)

「天気も気持ち良いし、桜も綺麗ねえ。」
「どちらの国から来たんですか?」
「インドネシア。」
「アメリカの方かと思いました。」

「あなたは結婚しているの?」
「はい。」
「家族は?」
「オンリーワン ワイフ アンド オンリーワン サン」
なぜかちょっとウケる...(汗)

「息子さんは何歳?」
「セブンティ イヤーズオールド」
「ずいぶん大きなお子さんね〜(笑)」
なぜか大いにウケる...

あああああ〜っ!
しまった〜〜〜!
雲助は70歳のセガレがいると言ってしまったようだ...
ティーンって伸ばさなきゃ〜!(大汗)



日系二世の方と思ったが、そうではないらしい。
1週間だけの日本滞在。
昔お国でお世話になった日本人のお宅を訪ねたくて、熊助の車にご乗車になったそうだ。
どんなにお世話になったかお話してくれていたようだが、詳細は熊助には???(汗)
ただ某有名航空会社の名前を言っていたので、そこの社員さんという事はわかった。



「もし彼がいなかったら、また私を乗せて地下鉄の駅まで運んで欲しいので、少し待っていて下さい。」
「わかりました。」

目的地到着目前でおサカナ様がそう言ったので、アポイントが取れていない事がわかる。
それはたいへんだ。
平日の昼間、突然訪問したら不在の確率は高い。



目的地着。
書かれていた住所はマンションのものだった。
ここが正しい場所なのかを確認するため一緒に車から降りる。
部屋番号をおサカナ様は知らないようだ。
マンションの郵便受に書かれているを名前ひとつひとつ調べてみるが、探している名前が見つからない。
隣のお宅を覗いたり、住所の表示を確認したりマンションのまわりを右往左往。
するとそばで立ち話をしていたご近所の方が
「どうしましたか?」
声をかけてくれた。

「このあたりに◯◯さんというお宅はありませんでしょうか?」
「◯◯... ××航空の◯◯シンペイさんですか?」
「はいそうです、××航空の◯◯シンペイさんのお宅を探しています。」
熊助の隣でおサカナ様が心配そうにやり取りを見守る。

「◯◯さんは、もういないんですよ。」
「お引っ越しされたのですか?」
「お亡くなりになったの...」
「えっ!」

熊助の顔色が変わったのを見て、おサカナ様がどうしたのか聞いてくる。
それを制して、
「何時頃お亡くなりになったのですか?」
「2,3年前ね...」
みんな黙りこくる...

熊助は振り返って
「ヒー ワズ デッド... トゥー イヤーズ アゴー」
それだけしか言えなかった。
おサカナ様はとてもとても落ち着いた様子で、その言葉を聞いてくれた。
後から思えば、ずっと音信不通だったろうから、それなりの覚悟をされてここまで来たのだろう...



再び車に乗って地下鉄の駅へご案内する。
熊助にはしゃべる言葉が無い。
するとおサカナ様が急に、
「このクッキーあげるわ。インドネシアからお土産に持って来たんだけど、受け取るヒトがいないからあなたに是非受け取って欲しいの。」
「イヤ、それはもらえません。」
固辞しようと思った。
ところが、おサカナ様はニッコリいたずらっぽく笑いながら
「じゃあ、あなたの大きな息子さんにあげるわ。」

ありゃ、大きな息子さん(Big Son)ときたか。
さっきの言い間違えを覚えていたのね(汗)
一本取られた(笑)
「ありがとうございます。」
熊助もニッコリ笑ってクッキーを受け取ると、おサカナ様もさらにニッコリ微笑んでくれた。



駅までお送りして何度もお礼を言うと、おサカナ様も何度もお礼を言ってくれて人ごみの中に消えていった。
春の軟らかな日差しの中...

by falcon65 | 2008-04-23 18:51 | 熊助の車窓から(仮)
2008年 04月 16日

新シリーズ初回記念特別編 

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毎回グルングルンと都内の道路を走っている。
夜明けから夜明けまで(汗)
ここではお客様と呼ばずにおサカナ様と呼ばせていただく。
その方が何かと都合がよろしい。
特定のキーワードで検索に引っかかりたくないのでね(笑)


毎出番、たくさんのおサカナ様に出合う。
近距離の方は小さなおサカナ様、遠距離の方は大きなおサカナ様。
どちらも大切。
安全、迅速、確実にお送りするのが熊助のお仕事。



深夜帯になると楽しいおサカナ様が出現する。
初回記念の素敵なゲスト登場(笑)

是非ブログに乗せて下さい!
ええっ、本当に良いのですか?
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前職で熊助が写真を撮っていたと言う話から、どういう訳かここまで話が発展(笑)



会社同僚のおサカナ様お二人、飲み会の後乗り合いで御帰宅。
同方向の方々が3人、4人で乗り合いするのは良くある事。
どんどん距離が伸びるので、こちらもたいへん嬉しいおサカナ様である(笑)
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道中いろいろ盛り上がってしまい、仕事を忘れて楽しいお話がデキマシタ。
本当にありがとうゴザイマス(笑)
ここを見て下さるはずなので改めで深く感謝デス。


毎日たくさんのおサカナ様をお送りしている。
色んな方々がいて、緊張しつつ、楽しく仕事をさせてもらっている。
唯一マズいのは地理がまだまだ不案内である点。
これは経験を積むしか解決方法は無いようなので、頑張るしかない。
今日も明日もあさっても、グルグルグルグル走り回るよ〜(笑)



ココではとりあえず熊助と称する事にした。
熊を雲に入れ替えていただければどのような職種か判っていただけるでしょう。
ん、わかんない?
ググれ!(笑)

by falcon65 | 2008-04-16 17:08 | 熊助の車窓から(仮)