ぷらぷらカメラ ひトリ歩き

falcon65.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2004年 11月 09日

料理教室にて

芯から疲れた〜

先生は60歳中頃の明るく優しい方。
親切に色々説明して下さり講習が始まる。
献立はすき焼、蓮根のきんぴら、ご飯。

先生、自分の家なのに使う道具を見つけられない。
俺の目には台の上に乗っている包丁や調味料が見えるのだが、
先生の目には映らないらしい...

椎茸を小さく刻む...ピーマンを切る...長ネギを細かく刻む...蓮根は切ってもでかいまま...

献立の料理にそれを使うのか?

手順がバラバラ...
すき焼の素材の話をしながら、ひじきをもどす...
きんぴらが作り終わったのに、台の上には油揚げがそのまま残っている...
献立にはないすまし汁を作り始める...

う〜...

どうしたら良いのだろう?
明らかに違う...

先生は明るく笑いながら一生懸命に料理を作っている。

胃袋がキュンキュンと痛くなった。
今日の俺の仕事はいつもの通り写真を撮る事。
何かを指摘する為にこの場所に来ているのではない。

この先生から料理教室がなくなったら、もっと一気に進んでしまうんだろうなあ...

だから俺も一生懸命写真を撮った。
出来るだけ...

by falcon65 | 2004-11-09 18:05 | ひとりごと


<< 木 月 金      黒米、香り米 >>