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2007年 06月 05日

ALS(筋萎縮性側索硬化症) その27

ALSとは何か

ここまでの話はこちらから


*** ALSという病気についてボクが見聞きした事を書いています。興味がない方は読み飛ばして下さい ***


この内容に興味の有る方は下のMOREをクリックの上、先にお進み下さい。






父の元気が無くなっていくのは物が食べられない以外に、呼吸がしっかり出来ないという事も理由になっていた。
舌が動かない、嚥下が出来ない症状の他に、呼吸をする為の筋肉も働きが弱くなり酸欠の症状も表れていた。
ベッドの身体を横たえ安静にしていても、浅い呼吸のせいで息苦しい様子。
病院では採血して血中酸素濃度を量ってるが、通常値よりもだいぶ低い。
正確な数値は忘れてしまったが、有る一定の濃度より低くなった場合、人工吸気の装着を行うはずになっている。
その決断は何時するのだろう?

前にも書いたが人工呼吸器の装着は本人の意思確認が必要だ。
自発的な呼吸が出来なくなった人が、生きていく為に絶対必要な機器である人工呼吸器。
それが為、いったん装着したらどんなに本人が苦しんで外す事を願っても、絶対に外せない機器。
父はどこまで自分の病状の、これからの進行状況を想像出来ていたのだろう。
寝たきりになるだろう自分の姿を。
父は呼吸が出来なくなったら、人工呼吸器を装着する事を望んだ。
どんな事があっても生きたい。
強い意志が父にはあった。

by falcon65 | 2007-06-05 10:54 | ALS筋萎縮性側索硬化症


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